演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

アンギオ検査初回透析合併症の前向きコホート研究

演題番号 : P-2-061

藤本 美香:1、春木 あゆみ:1、平本 拓也:1、伊藤 貴康:1、村田 智博:1、石川 英二:1、伊藤 正明:1

1:三重大学医学部附属病院 血液浄化療法部

 

【背景】透析患者に対する冠動脈造影を中心としたアンギオ検査の機会が増加しているが、検査直後の透析に関連した合併症頻度は不明である。我々は第58回日本透析医学会でアンギオ検査後、初回血液透析に関連した合併症頻度を後ろ向きコホート研究で検証した。初回透析合併症は血圧低下が最も多く、検査・治療時間が長い場合や同日透析施行群・ASO合併例で透析合併症が出現しやすい結果を得た。しかし造影剤量や残存することによる副作用についての検証が不十分であった。
【目的】当院アンギオ検査・治療施行され、研究に同意が得られた維持血液透析患者を対象に造影剤使用直後か翌日の透析かの違いによる透析関連合併症の頻度や造影剤除去効率、造影剤の副作用を評価し、造影検査翌日透析の妥当性を検討する。
【方法】前向きコホート研究
【結果】透析中合併症同日透析33%(3/9例)、翌日透析12%(3/16例)で認めた。透析日によるヨード除去率には差はなく、造影剤が残存することでの副作用の出現は認めなかった。

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