演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

キンダリー2P号から4P号への変更における検査値・薬剤投与量の変化

演題番号 : P-2-007

五十嵐 光貞:1、大崎 敦:1、神田 文義:2、岸江 仁美:3、前田 貞亮:4

1:(医)前田記念腎研究所新横浜クリニック 臨床工学部、2:(医)前田記念腎研究所新横浜クリニック 内科、3:(医)前田記念腎研究所武蔵小杉クリニック 臨床工学部、4:(医)前田記念腎研究所武蔵小杉クリニック 内科

 

【目的】Ca濃度3.0mEq/Lの透析液(以下2P)から2.75mEq/Lの透析液(以下4P)へ変更することによる血液検査結果等への影響について検討した。【方法】外来慢性維持透析患者47名、透析液変更前後で同一患者に対し、変更前1年間、後2年間のCa、P、Alb、i-PTHを測定・比較検討を行い、同時にVD製剤の投与量変化について調査を行った。【結果】ガイドラインにおけるCa管理目標値の患者は変更前89.4%から変更後95.8%に、P管理目標値の患者は変更前80.8%から変更後87.2%へとそれぞれ増加を認めた。また、9分割図の管理目標値に属する患者の割合も70.2%から83.0%と増加を認めた。i-PTHは透析液変更後に上昇を認め、VD製剤投与量も同様に増加を認めた。【考察】4Pは2Pに比し、VD製剤の投与や炭酸Ca等の服用を容易に行え、CKD-MBDコントロールに有用な透析液であると考えられた。

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