演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

カーボスターからキンダリー4Eへ変更はどのような変化をもたらすか

演題番号 : P-2-003

住友 徹也:1、廣瀬 翔:1、奥山 哲人:1、滝花 義男:2、野澤 宗裕:2、望月 勉:2、高橋 宣弘:2

1:山梨厚生病院 臨床工学室、2:山梨厚生病院 泌尿器科

 

【目的】
当院では2008年より無酢酸透析液カーボスターを使用していたが2013年6月より重炭酸透析液キンダリー4Eへ変更した。そこで透析液の変更がどのような血液変化を示すのか観察検討した。
【対象】
対象症例は4時間透析、血流量200ml/min、透析液変更前3ヶ月間の間にリン吸着剤や活性型ビタミンD製剤などの変更を全く行っていない安定した外来維持透析患者15名を対象とした
【方法】
透析液変更前後2ヵ月間のiP、Ca×iP、補正Ca、i-PTH、総蛋白(TP)、ALPを比較検討した。変更後3ヵ月で血液ガスを測定し変更前とpH、PCO2、PO2、HCO3-を比較検討した。
【結果】
血清Ca・補正Ca共に変更前と同様の数値を示した。P値は変更後1ヶ月間若干の低下を示し2ヵ月後は変更前に比べて有意に低下した。i-PTHはP値と同様の傾向を示し、2ヶ月後には有意に低下した。ALPは前後2ヶ月間で変化はなかった。HCO3-は変更前に比べ有意に減少したが、PCO2も微量ながら減少した。pH、PO2は変化がなかった。

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