演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

無酢酸透析液カーボスターL使用による臨床効果について

演題番号 : P-2-002

高木 真澄:1、朝妻 久美子:1、藤田 玲奈:1、坂口 公美:1、足達 欣司:1、現影 弘一:2、島岡 哲太郎:1、有賀 誠記:1、柏木 哲也:2

1:(医)やよい会 門仲腎クリニック、2:北千住東口クリニック

 

【目的】酢酸含有透析液に変わり無酢酸透析液、味の素社製「カーボスターL」(以下CS)を用い、臨床データ等の検討を行った。
【対象および方法】慢性期維持透析者5名(男性2名、女性3名、年齢62.8±4.6歳)、評価期間はCS施行前後各々1年間とした。臨床データとして、血液ガスは週の最終透析の終了時と週初回透析の開始時のものを用い、小分子量物質の評価としてUN、Cr、IPの除去率、血清補正Ca、IPの透析前値、貧血の指標として血清鉄、フェリチン、TSATおよびHbの推移、炎症マーカーとしてCRP、栄養指標としてAlb前値、GNRI を用いた。またCS施行前後の臨床症状について、VASスケールを用いたアンケートを行った。
【結果】CS施行後のHbは有意に上昇し、ESA製剤の使用量は有意に減少した。また対象透析者において、活動性の向上がみられた。
【まとめ】無酢酸透析液カーボスターLは、臨床上有用な透析液であると考えられた。

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