演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

透析患者へのオートセットCS使用経験

演題番号 : P-1-654

小林 信之:1、吉岡 裕明:1、池田 太寛幸:1、渋谷 泰史:1、木村 和正:2、東 仲宣:3

1:東葛クリニック病院 臨床工学部、2:東葛クリニック病院 内科、3:東葛クリニック病院 外科

 

【目的】透析中の血圧低下の要因に心機能の低下が考えられる。心機能低下に効果が期待できるマスク式陽圧人工呼吸器オートセットCS(ASV)を、透析中血圧低下がみられる患者に使用したので報告する。
【対象および方法】対象は、血圧低下が頻回にみられる患者2名。
方法は、透析前にASVを30分使用。比較項目は、ASV使用前から3ヶ月後でのBNP、CTR、使用前後3ヶ月間の透析開始前収縮期血圧および透析中の血圧低下時の処置回数とした。
【結果】BNP、CTRは変化を認めなかった。開始前収縮期血圧は、191.6±19.8mmhgから207.8±13.9mmhg、96.5±7.2mmhgから102.1±9.0mmhgと両者で有意な上昇を認めた。透析中の処置回数は、1.6±1.3回から0.2±0.5回、1.1±0.3回から0.7±0.8回と両者で有意な低下を認めた。
【結語】透析中血圧低下がみられる患者にASVを使用した。開始前収縮期血圧で上昇、透析中の血圧低下時の処置回数は低下を認めた。今後、症例数を増やし検討する必要がある。

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