演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

Adaptive Servo Ventilation(ASV)導入による透析患者のQOL変化

演題番号 : P-1-653

佐藤 歩:1、長谷部 裕之:1、梅木 雄太:1、野本 洋平:1、鈴木 真紀:1、中村 由紀:1、佐藤 征充:1、大久保 和俊:1、池田 直史:1

1:さやま腎クリニック コメディカル部 CE室

 

【目的】近年、慢性心不全に対するAdaptive Servo Ventilation(以下ASV)の使用により、心機能の改善効果が報告されている。今回、慢性心不全を合併する透析患者10名に対しASVを導入し、QOLの変化を調査したので報告する。【方法】ASVは非透析日に自宅で2時間以上使用するように指導した。調査方法は、KDQOL‐SFを使用、臨床症状はVASで調査し、それぞれ導入前、導入後1・3・6ヶ月に調査を行った。【結果】QOLは3・6ヶ月後で改善傾向がみられ、臨床症状は導入1ヶ月後より5名から改善効果がみられた。また、装着の煩雑さによる使用時間のばらつきがあり、時間が長いほどQOL、臨床症状の改善傾向を認めた。【考察】今回の結果から、ASVの長期継続使用によりQOL及び臨床症状の改善効果が期待できる。【結語】ASVの導入は透析患者のQOL、臨床症状の改善傾向にあった。今後の課題として、長期継続、長時間使用を行えるよう患者への説明と指導をしていく必要性がある。

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