演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

重度心不全合併症透析患者におけるASVが有用であった1症例報告

演題番号 : P-1-650

細野 洋平:1、栗本 英和:1、坂東 滋:1、森 麻美:1、安田 慈:1、佐藤 陽亮:1、長末 正己:2

1:(特医)博愛会病院 臨床工学科、2:(特医)博愛会病院 腎透析科血管外科

 

【目的】当院において慢性心不全を併発した透析患者は数多くいる。透析患者の死因第1位が心不全ということもあり、透析患者にもたらすリスクは非常に大きい。心不全があるため透析中は血圧維持が困難となり、頻回に途中離脱を余儀なくされてしまう。透析後も倦怠感により、ADLが低下してしまう。また心不全患者の多くは睡眠呼吸障害を併発している。そこでASVを使用することで、生理的な呼吸で交感神経活性抑制効果により心機能を改善させるとされるが、実際に効果がみられるか検証した。【対象】60代男性 急性心筋梗塞から心停止 PCPSとIABP装着下CAG施行。ICU退室後維持透析導入。【方法】ASV導入前、導入後のBNP・CTR・自覚症状を比較し評価した。 【結果】ASV導入後3ヶ月では、BNP・心胸比・血圧等には変化がみられないが睡眠時の呼吸困難や動作時倦怠感軽減・透析治療中の循環動体の安定がみられ自覚症状は、改善した。【結論】ASVは心不全合併症透析患者に有用であった。

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