演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

CHFを伴うCKD患者に種々のモニタリングが有効だった症例

演題番号 : P-1-630

北村 陽子:1、福澄 洋一:1、三浦 俊二:1、安達 知世:1、野田 律矢:2、宮原 義登:2、三股 紋子:2、夏秋 政浩:3

1:済生会福岡総合病院 臨床工学部、2:済生会福岡総合病院 腎臓内科、3:済生会福岡総合病院 循環器内科

 

【症例】63歳男性、既往にCKD、慢性心不全(CHF)、DMあり。2011年11月にAMIにて心肺停止となりPCIを施行後、CKDにより利尿得られずCHDFを施行した。2012年1月に退院したが、その後も入退院を繰り返し当院にて経過観察中であった。2012年12月の再入院中に睡眠時無呼吸症候群が疑われた為PSG検査を施行した結果、AHI:59.0と重度の中枢性睡眠時無呼吸症候群であり、ASVを導入した。またVTに対してICD植え込み術を施行した。【経過】元来CKD Stage 5の為ASV導入後の腎機能改善は認められなかったが、ESAの減量や胸水などの改善が見られた。ICDの胸郭インピーダンス値により胸郭内体液貯留を経時的に観察した。ASV導入から患者のQOLも改善し、現在まで定期外来のみの経過観察となった。【考察】ASVやICDによる種々のモニタリングは患者の状態変化を経時的に確認することが可能であった。各検査項目と併用することにより更なる病態把握の有効性が示唆された。

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