演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

透析時における心拍出量の評価

演題番号 : P-1-627

中島 譲:1、山本 瞳:1、大竹 早苗:1、寺井 健二郎:1、廣瀬 悟:1、小林 淳晃:1、杉原 仁:2、下山 博身:2

1:友愛三橋クリニック、2:友愛クリニック

 

【目的】透析時に心拍出量(CO)は低下すると考えられるが、今回COに及ぼす因子を評価した。
【対象】友愛三橋クリニックに通院する、透析中に昇圧剤を使用していない循環動態の安定した患者32名を対象とした。
【方法】透析モニターHD02を用いて透析開始直後と終了直前にCOと一回拍出量(SV)を測定した。
【結果】COは4.6±1.0(L/min)から3.4±1.0、SVは69.4±22.4(ml)から49.2±17.9と有意に低下し、COとSVには強い正相関(r=0.82)が認められた。COおよびSVの減少率と除水速度には負の相関を認め、CO減少率が30%未満の18名の除水速度は0.59±0.11(L/h)、30%以上の14名は0.70±0.14で有意差を認めた。
【考察】今回の結果から透析中のCO低下は主としてSV低下に起因することが示され、これらは除水速度と関連することが確認された。

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