演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

HANP、NT-proBNP高値血液透析患者における心機能の検討

演題番号 : P-1-626

藤方 史朗:1、佐々木 雄太郎:1、小田 眞平:1、杉山 弘明:1、木内 慎一郎:1、佐々木 豊和:1、谷本 修二:1、岡本 賢二郎:1、山師 定:1、菅 政治:1

1:愛媛県立中央病院 泌尿器科

 

【目的】NT-proBNPは心不全のマーカーであるが、透析患者では体液量も影響し高値を示すことがあるといわれている。今回HANP、NT-proBNP高値血液透析患者における心機能の検討をおこなった。【方法】対象は透析患者10名(M/F 8/2)、年齢68.5歳、透析期間は43.5ヶ月であった。Dw、HANP、NT-proBNP、EF、CTRの項目について検討した。HANP、NT-proBNPのカットオフ値をそれぞれ100pg/ml、6000pg/mlとした。(何れもHD後)【結果】Dw54kg、HANP212、NT-proBNP26370、EF49%、CTR61%であった。この結果をふまえ、Dwの再検討を行い半年後再検討した。Dw53.5kg、HANP145、NT-proBNP24392、EF57%、CTR61%であり、HANP・BNPについて有意に低下しEFについて有意な改善を認めた。Dwを下げれたのは10名中7名であった。HANP高値かつNT-proBNP高値群は体液量過負荷で心収縮能が低下していることが分かった。【考察】厳重な体液管理を行うことで心機能の進行を抑えることができた。

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