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開催回
第59回・2014年・神戸
 

透析後のNTproBNP値と心疾患の有無と体液貯留との関連

演題番号 : P-1-625

広瀬 陽子:1、本山 賢次:1、田原 尚恵:1、夘野 直美:1、正木 真里子:1、土井 盛博:2、永井 賢一:1

1:(医)社団 清流会 双樹クリニック 透析室、2:広島大学病院 腎臓内科

 

【目的】透析後のN末端プロ脳性ナトリウム利尿ペプチド(NTproBNP)値を規定する因子を同定する。【方法】当院の維持透析患者63例(男性36例、女性27例、糖尿病30例、非糖尿病33例)を対象とした。平均年齢は68歳で、平均透析歴72ヶ月であった。透析後の血清NTproBNP濃度(AQT90Flex)と臨床パラメータ(性別、糖尿病の有無、心疾患の有無、生体電気インピーダンス法(InbodyS20)にて測定した浮腫値(ECW/TBW)との関連を、重回帰分析によって検討した。【結果】透析後の血清NTproBNPと心疾患の有無(p=0.0037)、ECW/TBW(p=0.0086)に有意な相関を認めた。年齢、性別、糖尿病の有無、血清アルブミン値とは有意な関連を認めなかった。【結語】透析終了時のNTproBNP値は、心疾患の有無、体液貯留を反映しており、DWの指標の一つになり得る。

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