演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

C.E.R.A.(4週1回投与)からdarbepoetin(週1回投与)への切替えはESA反応性を改善し鉄剤使用量の減少が期待できる

演題番号 : P-1-582

太田 昌一郎:1、目黒 哲夫:1、長島 環:1、平田 麻須美:1

1:上福岡腎クリニック

 

【対象・方法】C.E.R.A.投与期間(16週、4週1回投与)におけるHb濃度が安定(Hb振幅≦1.5g/dL)の5例(女3、男2例、年齢中央値69(66-77)歳、透析歴中央値13(4-24)年、DM有無2/3例)を対象に、C.E.R.A.からDA(週1回投与)に切替え26週観察した(平均換算比1:0.945)。Hb管理目標は10.0~12.0g/dLとしてDAを適宜増減した。鉄欠乏時には静注鉄剤を投与した。【結果】観察期間を、「C.E.R.A.投与期14週」(前期)、「DA切替え~12週後」(I期)、「DA切替14~26週後」(II期)に分けて検討した。平均Hb濃度はDA切替後に増加、平均ESA投与量は減少する傾向にあった。ESA抵抗性を示すERI(ESA投与量/Hb濃度)は、低下傾向が認められ、静注鉄剤延べ投与回数も減少した。【結論】ESA反応性の向上、静注鉄剤使用量の減少の点より、このESA製剤切替えによる造血反応性の改善および赤血球造血おける貯蔵鉄の有効利用が期待された。

前へ戻る