演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

地域機関病院における透析アクセスの救急対応

演題番号 : P-1-557

佐藤 哲彦:1、新城 響:2、稲熊 大城:2、堀家 敬司:2、大塚 康洋:2、加藤 由貴:2、後藤 千慶:2、末田 伸一:2、村田 実奈子:2、武田 朝美:2、両角 國男:2

1:名古屋第二赤十字病院 糖尿病・内分泌内科、2:名古屋第二赤十字病院 腎臓内科

 

【目的】地域基幹病院の救急体制では、特に人工血管の内シャント(AVG)に関連した重症患者が搬送される。【方法】過去2年にわたり、当院救急搬送され、重篤な合併症を併発しながら病態改善のためにAVGに対する外科的処置を行った症例の対処法と転帰を検討した。【結果】他院でAVGを1週間以内に造設され、夜間緊急に人工血管抜去を施行、動脈吻合部の縫合不全と癒着で末梢循環不全により上肢切断を余儀なくされ、肩関節より鎖骨下静脈にかけてAVGを造設した症例、さらにプレドニン換算で1日30mg服用中の患者にAVGが他院で造設され、重症菌血症のため不幸な転帰に至った症例、急性の鎖骨下静脈完全閉塞に起因するコンパートメント症候群に至り、緊急でAVGを閉鎖した症例もある。【考察】地域基幹病院の透析アクセスに関連した救急疾患はその数は多くないものの、特に夜間や休日においてその対応は迅速であれば、患者の予後を改善する余地がある。

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