演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

静的静脈圧測定を用いたグラフト狭窄の評価

演題番号 : P-1-556

松井 一恵:1、丸本 順大:1、石井 達也:1、細井 陽介:1、土谷 武嗣:1、伊勢崎 龍:1、井上 紀子:1、保月 栄一:1、灰原 博子:1、松藤 昭宏:4、永井 美裕貴:3、藤森 明:2

1:甲南病院 臨床工学室、2:甲南病院 血液浄化・腎センター、3:甲南病院 看護部、4:一般財団法人甲南会 六甲アイランド甲南病院 臨床工学室

 

【目的】人工血管内シャント(以下、AVG)閉塞の主な原因である、流出路狭窄を早期に発見するモニタリングとして、静的静脈圧測定を行いAVGの評価を行った。【方法】対象は2011年4月から2013年10月にAVGで透析を実施した患者10名としJSDTガイドラインに従い、透析開始1時間後に静的静脈圧測定を行った。【結果】圧上昇が見られた6名について、早期にPTAを実施でき著明な下降を認めた。また、治療中の動的静脈圧の下降も同時に見られた。また、1名についてはPTA後の圧変動を認めなかった。【考察】治療中に簡易に評価できる静的静脈圧測定はAVGトラブルの早期発見に有用であった。また、ベッドサイドでの情報収集・提供から、患者自身のグラフト管理への関心を高めることができた。今後は、長期的に観察を継続し、AVGの長期使用に繋げていきたいと考える。

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