演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

ベッドサイドで可能なAVG閉塞に対する血栓溶解療法の検討

演題番号 : P-1-554

河渡 恒延:1、立枩 良崇:1、三浦 裕子:1、池田 一則:1、葛谷 明彦:1、佐藤 元美:1、露木 幹人:1、青山 功:1

1:中京病院 腎透析科

 

【目的】シャント閉塞は透析患者における主要トラブルの1つであり、通常カテーテル室あるいは手術室での治療が必要である。今回我々はAVG閉塞に対してベッドサイドで簡易に施行できる血栓溶解療法の検討を行った。
【方法】2011年9月~2013年12月におけるAVG閉塞55名(96症例)の閉塞に対して、ウロキナーゼ(UK)・ヘパリンのグラフト内局注を施行し再疎通率を検討した。BMI・糖尿病・アクセス部位・グラフトの素材による血栓溶解への影響について比較検討した。
【結果】96例中68例(70.8%)の再疎通が得られた。BMI 25以上では20例中13例が不成功(65.0%)と再疎通率は悪かった。
【考察】UK・ヘパリン局注療法は高い再疎通率が得られた。この方法は特別な設備や特殊な器具を必要とせず簡易に施行でき、また低侵襲で患者にとっても非常に有益であると思われた。 BMI高値の再疎通率の悪さは局注の難しさが原因であると考えられた。

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