演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

当院のVA管理効率化の取り組み

演題番号 : P-1-533

田中 理映:1、渓村 大地:1、高木 龍一:1、宮崎 雅也:2

1:(特医)三佼会宮崎病院 臨床工学室、2:(特医)三佼会宮崎病院 腎臓内科

 

【背景】当院では全透析患者の定期的な超音波エコーや造影検査の実施が業務的に困難な為、VAトラブルの可能性が高い患者を効率的に抽出し対応する必要がある。
【目的】VAトラブルの既往頻度別に検査実施の判断基準を設定する。
【方法】1年以上CL-Gapの絶対値が10%以下でVAトラブルの無かった患者を1群、1年に1回VAIVTを実施した患者を2群、1年に2回以上VAIVTを実施した患者を3群とし、各群7名ずつ計21名を対象とした。1群は1年前の値との比較、2・3群はVAIVT実施前後のCL-Gapの相対変化平均値を算出し、各群での傾向を検討した。
【結果】CL-Gapの相対変化平均値は1群は+0.6%、2群は+6.4%、3群は+1.9%であった。VAIVTを1年に2回以上実施している患者は一般的に言われている相対変化+5%より低値でのトラブル発生の可能性が高いことが示唆された。
【まとめ】1・2群は+5%、3群は+2%を検査実施の判断基準の一つとし、VAトラブルの既往頻度別に判断基準を設けることにより効率的な患者選択が可能となった。今後、VAトラブル発生率低下へ向けた検討が必要である。

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