演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

AVFの理学所見と身体所見から見た開存期間への影響

演題番号 : P-1-522

二谷 めぐみ:1、三島 里津子:1、柴田 聡:1、大坪 真澄:1、小山内 美智子:1、森 瑞穂:1、遠山 龍彦:2、遠山 直志:3、玉井 亨:3

1:(医)高陵クリニック 看護科、2:(医)高陵クリニック 内科、3:金沢大学附属病院 腎臓内科

 

【目的】過去10年における当院でのVAIVT施行例のうち、開存期間が3ヵ月以下の例は24.5%であった。開存期間に差が生じる要因を解明し対策を図るため、VAIVT前の患者の状態とAVF再狭窄の関係について検証を行った。【方法】2003年2月~2013年11月末日までにVAIVTを受けた患者のうち102名を対象とした。開存期間に関連すると思われる、性別、年齢、糖尿病、狭窄長、Alb値、抗生剤の使用、DWの上昇、吻合部スリル減弱所見の有無について、Cox比例ハザードモデルを用いて多変量解析を行った。VAIVTの施行をアウトカムとした。【結果】狭窄長 +10mm (HR 1.2, P=0.009)、Alb -1.0 g/dl (HR 3.8, P=0.006)、吻合部スリル減弱所見(HR 1.89, P=0.096)であった。【考察】AVF開存期間には、狭窄長、低Alb血症、吻合部スリル減弱所見が関連していることが示唆された。

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