演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

バスキュラーアクセス超音波検査の有用性について

演題番号 : P-1-515

田中 隆:1、酒井 信幸:1、前田 大登:1、濱本 卓之:1

1:(医)社団三陽会門司クリニック

 

【背景】透析患者の高齢化、透析の長期化に伴いシャント作成困難な患者が増加し、経皮的血管形成術(PTA)を前提としたバスキュラーアクセス(VA)の管理が重要になっている。当院では、平成25年4月より超音波検査での評価を開始した。【目的】超音波検査の有用性を検討する。【対象】VAトラブルでPTAを行った透析患者5名。【方法】PTA前後で、エコー画像での血管内径、上腕動脈血流量(FV)、血管抵抗指数(RI)を比較する。【結果】PTA前に血管内径の評価が困難であった症例もFV低下やRIが上昇しており、シャント狭窄が診断でき、PTA前後で5名とも血管内径、FV、RIとも改善した。【考察】吻合部付近の狭窄は脱血不良となるため狭窄の判断が容易だが、中枢側の狭窄は判断が困難で突然にシャントが閉塞することがある。FVやRIを評価することは、中枢側の狭窄の判断もできシャント管理に有用である。

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