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シャント狭窄の簡易的判別法の検討 演題番号 : P-1-513 下重 忠幸:1、高橋 和之:1、山本 均美:2、齋藤 礼衣:2 1:(社医)孝仁会釧路孝仁会記念病院 臨床工学科、2:(社医)孝仁会釧路孝仁会記念病院 循環器内科
【はじめに】当院では透析開始前後にシャント音聴取は行っていたが、PTA前に完全閉塞によるシャント再建術を行った事例があった。PTAを行うべきか否か迷うところがある。そこで、どの程度でどのくらい狭窄しているものなのかがわかれば、早めの判断、対処ができると考えた。
【方法】聴診器を中枢側のシャント音が聞こえるところに置き、狭窄していると思われるところを指で軽く押さえる。 この時のシャント音が遮断あるいは断続音であった14症例を対象とし造影検査による狭窄部位の細さを測定した。 【結果】狭窄部位の径は2mm以下が13症例という結果が得られた。 【考察】完全閉塞してしまう前に対処することができる目安として有用な方法と思われるため、シャントPTAの予測が可能であった。スタッフの手技や狭窄部位、吻合部の血液流量や圧により若干違いはあるが、測定機器がなくても狭窄の簡易的な方法として予想がつき、早期治療の判断に役立ち、また患者のQOLが上がると考えられる。 |
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