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開催回
第59回・2014年・神戸
 

AVF管理におけるシャントエコースクリーニングのカットオフ値に関する検討

演題番号 : P-1-507

宮富 良穂:1、猪又 扶美:1、永倉 一武:1、茂田 安弘:1、村上 康一:2、坂井 健彦:1、正井 基之:1、吉田 豊彦:1

1:みはま病院、2:みはま香取クリニック

 

【背景・目的】RI(resistance index)≧0.6はシャント不全を示唆する重要な所見であるが、年に1度のスクリーニングにおいては感度が低いことが問題であった。2次検査を血管造影からエコーに変更したことに伴い、カットオフ値を再検討した。
【対象・方法】対象は当院透析患者の内、検査後1年以上観察可能であったAVF患者226名。1年の観察期間中に修復術・閉塞を来したものを不全群(n=36)とし、それ以外を良好群(n=190)とした。累積相対度数法よりRI・FV(flow volume)のカットオフ値を算出し、感度・特異度などを求めた。
【結果】カットオフ値はRI0.511、FV513ml/minであった。FV<550ml/min and RI≧0.5とすると1次検査陽性率21.2(13.3)%、感度72.2(33.3)%、特異度88.4(91.1)%、陽性尤度比6.22(3.74)、陰性尤度比0.314(0.732)であった(()内はRI≧0.6の場合)。
【考察】スクリーニングの頻度、2次検査の方法によって適切なカットオフ値を選択すべきと考えられた。

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