演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

当院におけるバスキュラーアクセス(VA)機能評価法の比較検討

演題番号 : P-1-493

森 研介:1、小島 祐樹:1、加藤 周一:1、鈴木 宏哉:1、小室 政巳:1、宇佐美 徹:1、根本 修:1、根本 遵:1、竹村 克己:1

1:(医)ヒポクラテス竹村内科腎クリニック

 

【目的】3点採血法(採血法)の再循環率に比べ簡便なブラッドボリューム計(BV計)による再循環率測定やクリアランスギャップ(Cl-Gap)でのVA機能評価の信頼性を検討した。
【対象および方法】BV計を搭載しているDCS-100NX(日機装社製)を使用している透析患者6名を対象とし、定期採血日に3点採血とBV計で再循環率を測定し、Cl-Gapは定期採血の結果を基にOno式にて計算し、比較検討した。
【結果】BV計では、採血法とCl-Gapで再循環が強く疑われる患者に対しても、再循環を検出できなかった。Cl-Gapは比較的安定した結果が得られた。採血法の結果にもバラつきが生じてしまった。
【考察】BV計は非侵襲的かつ簡便だが、VA機能評価には適さないと思われた。Cl-Gapは有用であるが、栄養状態などで数値が変化するため、患者状態を把握したうえで評価する必要である。また、採血法にも測定誤差があるため、複数の検査を踏まえVA機能評価をする事が大切だと思われる。

前へ戻る