演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

ディスポーザブル止血ベルト機能を有する自着性伸縮包帯の評価

演題番号 : P-1-482

吉本 裕:1、鈴木 健:1、新井 康介:1、高橋 悠:1、丹呉 康典:1、田中 結衣:1、伊藤 英治:1、高田 茂:1、須田 伸:1

1:草加市立病院 腎センター

 

【目的】バスキュラアクセスの止血に使用される止血ベルトはリユース製品が一般的に運用されているが、血液汚染が懸念される止血ベルトは患者専用またはディスポーザブル製品が望ましい。止血ベルトのディスポーザブル化を目的に自着性伸縮包帯を使用し評価した。
【方法】1)入院患者を対象にニチバン社製自着性伸縮包帯導入前後1ヶ月間において、圧迫開始から止血確認時までの止血率を評価した。2)自着性伸縮包帯の血液回路固定テープ機能を評価するため、テンシロン試験機により引き抜き・引き剥がし試験を実施した。
【結果】1)評価期間中リユース製品86症例、自着性伸縮包帯92症例で、変更後発赤・掻痒感は認めず、止血率において両者間に差を認めなかった。2)テンシロン試験機による測定結果は引き抜き応力14.09N、引き剥がし応力14.8Nを測定した。
【総括】止血ベルトのディスポーザブル化を目的に導入した自着性伸縮包帯は充分な止血効果を認め、血液回路固定の補助材料となる可能性が伺えた。

前へ戻る