ポスター
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当院における血液回路改良への取り組み~オートプライミング回路をマニュアルプライミングにも対応させる試み~ 演題番号 : P-1-477 秋田 祐佳:1、藤永 大介:1、中村 公彦:1、安田 芳美:1 1:山口県済生会下関総合病院 臨床工学科 透析装置(コンソール)はオートマチック化に伴い、簡単に操作できるようになってきている。しかしその反面で装置専用の回路がある為に、透析装置が複数混在していると、回路も手技も複数存在し煩雑となってしまう。 当院では、透析機器の更新時期の違いや更新時の機械の選定事情により、透析装置を統一することが出来ず、新機種と旧機種が混在している。透析装置の違いによりプライミング方法は、日機装社製D-FAS機能による透析液を使用したオートプライミングと、落差による生理食塩液を使用したマニュアルプライミングを行っており、それに合わせて回路が複数存在していた。 作業の簡潔化をはかる為、新旧の両方に対応する回路を作成して回路を統一し、変更することができたので報告する。 |
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