演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)および中毒性表皮壊死症(TEN)に対し施行した血漿交換療法5例の臨床効果

演題番号 : P-1-439

江間 信吾:1、木村 竜希:2、田仲 飛鳥:2、川村 茂之:2、伊藤 裕美:2、鴨下 方彦:2、水口 智明:1、長谷川 敏彦:2、坂尾 俊幸:1、加藤 明彦:1

1:浜松医科大学附属病院 血液浄化療法部、2:浜松医科大学附属病院 医療機器管理部

 

【はじめに】SJSおよびTENは稀な疾患で、死亡率も高い。【目的】これら疾患に対する、血漿交換療法の臨床効果を明らかにする。【症例】対象は5例(男性3名、女性2名、平均年齢65(18~76)歳)。びらん、水泡の体表面積率は平均約24(5~36)%。血漿交換回数は平均4(3~6)回で、単純血漿交換3例、二重濾過血漿交換1例、併用が1例。原因薬剤の投与から平均18(5~23)日で血漿交換を導入した。プレドニゾロンおよびγグロブリン投与は、それぞれ3例で併用された。【結果】全例で皮膚所見が改善し、血漿交換開始から皮膚上皮化までは平均3.8日であった。3例が生存(平均入院日数42日)したが、2例は敗血症性多臓器不全、および誤嚥性肺炎で死亡した。【まとめ】血漿交換療法導入は皮膚所見を改善させたが、生命予後は十分に改善できなかった。

前へ戻る