演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

アトピー性脊髄炎に対して血漿交換(PE)を施行した一例

演題番号 : P-1-437

畔津 春奈:1、野崎 真由子:1、渭原 克仁:2、山口 若葉:2、石神 淳一:2、田中 啓之:2、飯盛 聡一郎:2、西田 秀範:1、油井 直史:1、太田 哲人:2、蘇原 映誠:2、岡戸 丈和:2、頼 建光:2、内田 信一:2、佐々木 成:3、能勢 裕里江:3、水澤 英洋:3

1:東京医科歯科大学医学部附属病院 血液浄化療法部、2:東京医科歯科大学医学部附属病院 腎臓内科、3:東京医科歯科大学医学部附属病院 神経内科

 

【緒言】アトピー性脊髄炎はアトピー素因に伴う中枢神経の炎症であり, PEが有効とする報告がある.
【症例】16歳男性. 幼少期よりアトピー性皮膚炎の既往があり, 緩寛と増悪を繰り返していた. 4月に皮膚炎の増悪がありステロイド投与で改善したが, 7月より両上肢の筋力低下を自覚し当院初診. 上肢末梢優位の筋力低下, MRI(T2WI)でのC5-7レベルの高信号域や上肢の針筋電図での急性脱神経所見, アトピー性皮膚炎の既往と高IgE血症等からアトピー性脊髄炎と診断した. 入院後3回のアルブミン置換によるPEを施行した.
【考察】アトピー性脊髄炎のアフェレシス治療ターゲットとしてIgEも含まれる可能性があり, 免疫吸着ではなくPEやDFPPが有力な治療選択となりうる. 興味深い症例と考えここに報告する.

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