演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

血漿交換により著明な改善をみたTTPの一例

演題番号 : P-1-432

鈴木 克彦:1、赤澤 貴洋:1、鈴木 康史:1、伊藤 和彦:2

1:国家公務員共済組合連合会名城病院 腎糖尿病内科、2:国家公務員共済組合連合会名城病院 臨床工学部

 

【症例】82歳女性
【現病歴】2013年9月6日朝から腰痛と微熱あり、夕方には39度になり近医受診、入院となる。抗生剤投与にて熱は落ち着くものの、9月7日より無尿となり、9月9日の検査でCre 4.8mg/dlと急性腎不全が疑われ当院搬送される。当院での検査でPlt 8000/μl,WBC 8100/μl,BUN 73.8mg/dl,Cre5.06mg/dl,CRP32.04mg/dl,LDH13861IU/L だった。DICを疑い、トロンボモデュリン等使用するも血小板数の改善はなく、腎機能も改善しなかった。その後、溶血性貧血、ハプトグロビンの低下、意識レベルの低下 を認めたのでTTPを疑い血漿交換を施行した。その後意識レベル、腎機能、血小板数が速やかに改善した。ステロイド剤は使用しなかった。
【考察】血漿交換により改善をみたTTPの一例を経験したので若干の考察を含め報告する。

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