演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

Buerger病に対してLDL吸着療法が著効した一例

演題番号 : P-1-425

曽我 明日華:1、山谷 琴子:1、吉倉 哲也:1、安藤 利明:1、新田 孝作:2、内藤 隆:1

1:東京労災病院 腎代謝内科、2:東京女子医科大学病院 第四内科

 

【症例】66歳、女性。長年の喫煙歴(60本/日×41年)がある。既往歴はない。2008年8月より両足関節痛が出現した。脂質異常はなくABIは正常であったが、血管造影にて下肢末梢の血流障害を認め、Buerger病と診断した。禁煙指導とPGE1製剤点滴や種々の血管拡張薬を併用し治療を行うも疼痛コントロールは不良であった。薬剤抵抗性のBuerger病と判断し、2012年11月にLDL吸着療法(血漿処理量3L、2回/週、計7回)を施行した。3回終了時疼痛はほぼ消失、7回終了時には痺れもごく軽度まで改善し、疼痛VASは9から1まで改善した。1年後の2013年11月にも同様にLDL吸着療法を施行し、疼痛VASは以前より低い状態を維持している。
【考察】Buerger病に対してLDL吸着療法を行った症例報告は少なく、本症例では患者VAS等を用いて評価を行った。
【まとめ】Buerger病に対してLDL吸着療法が著効した一例を経験した。

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