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開催回
第59回・2014年・神戸
 

閉塞性動脈硬化症(ASO)の透析患者に対し、LDL吸着療法を施行し皮膚灌流圧(SPP)の改善を認めた1例

演題番号 : P-1-423

横畑 巨樹:1、濱田 祐己:1、赤木 滋:1

1:広島市立広島市民病院

 

【背景】閉塞性動脈硬化症(ASO)を合併する透析患者のうち、四肢切断を行った透析患者の1年以内の短期死亡リスクは非常に高い。そのため、透析患者においてASOの早期発見、早期治療は重要である。今回、ASOを合併している透析患者に対し、LDL吸着を施行したのでここに報告する。【症例1】66歳女性、透析歴は16年。内服(オパルモン、アンプラーグ)にて様子をみたが、両足の冷感、特に左足に痺れが続くため今回LDL吸着を行う事となった。【方法】LDL吸着療法を週1回、計10回施行した。皮膚灌流圧(SPP)、容積脈波記録(PVR)の測定、ABI等で評価を行った。【結果】SPPの測定では、治療開始前に比べ右足で改善が見られたが、左足に関してはあまり効果が認められなかった。自覚症状として、右足の冷感の改善が認められた。【考察及び今後の予定】今回あまり効果が見られなかった事に関して、PVRの測定により、大血管の閉塞が起因している事が考えられる。今後の治療としてAN69膜(PAN膜)を使用し評価を行いたい。

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