演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

LDLアフェレイシスとステロイド療法が奏功したコレステロール結晶塞栓症(CCE)の一例

演題番号 : P-1-422

大塚 伸:1、内海 沙織:1、中村 恵:1、高島 毅:2、岸 知哉:2、宮園 素明:2、池田 裕次:2

1:佐賀県医療センター好生館 腎臓内科、2:佐賀大学医学部附属病院 腎臓内科

 

【症例】74歳男性。 【現病歴】心原性脳梗塞の既往あり。2013年6月にアテローム脳梗塞を発症し、当院神経内科に入院。6月10日血管造影検査にて右内頸動脈狭窄認め、7月3日頸動脈血栓内膜剥離術を施行した。6月下旬よりCrが1.0→1.4mg/dlと上昇認め、足底の網状皮疹も認めていたが、7月17日に転院となった。その後両足趾変色と腎機能増悪(Cr4mg/dl)のため、精査加療目的に9月4日当科入院となった。【経過】ワーファリンを9月5日より内服中止し、PSL20mg/日内服を開始した。9月10、13、17日にLDLアフェレイシス施行。9月19日、右第5足趾壊死に対して断端形成術施行し、病理にてコレステロール塞栓を認めた。その後Crは2mg/dlまで低下したため、PSLは漸減し、10月3日にPSLは中止とした。その後も腎機能障害の増悪なく経過した。【結語】LDLアフェレイシスとステロイド療法がコレステロール塞栓症に奏功したと考えられたので文献的考察を加えて報告する。

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