演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

コレステロール塞栓症にLDL吸着療法を行なった1症例

演題番号 : P-1-419

川越 由美枝:1、榊原 文恵:1、虫賀 督幸:1、春日 弘毅:1

1:偕行会セントラルクリニック 三階透析室

 

【症例】76歳 男性 H24.04.21急性前壁中隔梗塞にて循環器入院治療し、その後心不全腎機能悪化にてH24.05.03透析導入、H24.06.04より当院にて外来維持透析開始。3回/週 3時間透析 血流150ml/mim
【臨床経過】転入3ヶ月目、H24.09より両足趾暗赤色、時々疼痛あり。同年11月より両足先冷感著明。12月皮膚生検の結果、コレステロール塞栓症と診断。H25年1月よりLDL吸着開始。週1回透析前処理量3000ml。H25.09.30までに3クール施行 1クール毎に開始前終了後SPP実施。創部左第1趾、右第3、4趾あり疼痛伴っていたが、創部閉鎖、色も変化あり疼痛消失。
【問題点、今後の課題】保険の関係で月をまたがないようLDLの治療を繰り返している。吸着中やその後2週間は足趾の状態良好も次の吸着までは持たないのが現状である。3クール目での経過が非常に良く患者自身も喜んでいるが、気温が下がる冬場での創部悪化がないよう早期発見するために更なる足観察を強化し努力していく。

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