演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

当センターにおけるPAD患者に対するフットケア

演題番号 : P-1-350

儘田 文子:1、花房 雄治:1、古屋 健:1、高橋 英樹:1、酒井 修:1、古屋 良恵:1、林 佳美:1、鈴木 ゆかり:1、菊池 清美:1、中島 加保子:1、松本 絵美:1、金指 亨:1、横山 良望:1

1:のぞみ記念下田循環器・腎臓クリニック 血液浄化センター

 

【はじめに】透析患者の心血管合併症による死亡率は40%を超えており、その多くが動脈硬化に起因する血管病変である。なかでもPADは早期発見、早期治療が重要で、ときとしてリムサルベージが困難な例もあり、喫緊の課題である。【対象と方法】当院で維持透析を行っている110例中PADの診断を得た30例を対象とした。うち糖尿病を21例で合併していた。PADは透析時の下肢の観察、ABI測定および造影CTによる下肢造影で診断した。【結果】FontaineIVの重症下肢虚血は1例で、早期治療介入が可能であった24例中悪化した症例は1例のみであった。【結語】透析患者に対する積極的なフットケアを導入して、PAD患者の早期発見、早期治療の介入が可能となり、Fontaine分類による症状の改善を多数に認め、増悪症例は1例のみであった。以上より透析医療においてフットケアはきわめて有用かつ必須であると考えられた。

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