演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

当院におけるフットケアの取り組み

演題番号 : P-1-347

後藤 くるみ:1、須藤 祐司:1、上畑 昭美:1、飯郷 宇多子:1、浅野 貞美:1、高柳 千恵子:1

1:嬉泉病院

 

【目的】昨年度、血液透析(HD)患者において2名の下肢切断例があった経緯を踏まえ、下肢病変の早期発見の為、HD患者を対象としたフットケアの取り組みを開始したので報告する。
【方法】対象はHD患者171名。自覚症状、他覚所見、(冷感、皮膚、爪の状態等)を含めたチェックリストを作成した。足関節上腕血圧比(ABI)、皮膚灌流圧(SPP)、頸動脈エコーによるスクリーニング検査を実施した。
【結果】下肢の評価をおこなった結果、自覚症状としては下肢の痺れ、他覚的には冷感、爪の異常、知覚鈍麻であった。足背動脈の触知微弱、触知されない患者もみられた。チェックシートとスクリーニング検査を総合評価した結果、31名(男19名、女12名)の下肢動脈造影に至った。31名中、閉塞1名、高度狭窄8名、中等度狭窄7名、軽度狭窄6名であった。完全閉塞1名は他院にて拡張術施行。その他の患者に対しても内服治療と頻回のチェックを行っている。
【まとめ】HD患者は下肢病変の患者が多く、フットケアの取り組みは有効であった。

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