演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

エポエチンベータペゴル2週間隔投与における貧血改善効果の検討

演題番号 : P-1-233

佐藤 元美:1、露木 幹人:1、葛谷 明彦:1、池田 一則:1、河渡 恒延:1、三浦 裕子:1、青山 功:1

1:社会保険中京病院 腎・透析科

 

【目的】維持血液透析(HD)患者の腎性貧血治療において、2 週に 1 回の投与間隔でエポエチンベータペゴル(CERA)に切り替えた場合の改善効果を検討する。
【方法】8 例の HD 患者を対象に、現在施行中のエリスロポエチン製剤を換算表に基づいて CERA に切り替え、2 週に 1 回の投与間隔で静脈内投与した。Hb 10~12 g/dlを維持するように適宜容量調整を行い、CERA 使用量および網状赤血球等の変化を観察した。
【結果】Hb 値(g/dL)は 10.7±0.7 から 8 週後に 11.8±0.4 に有意に増加した(p<0.001)。一方、CERA 使用量は、切り替え時 94±46 μgから 8 週後に 53±51 μg に有意に減少した(p<0.0005)。
【考察】CERA 投与後の網状赤血球の立ち上がりは早く、Hb も 10~14 日程度でピークになると推測される。そのため、2 週間隔投与では 4 週間隔投与よりも少ない容量で Hb を適正レベルにコントロールできると思われた。

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