演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

高用量従来型ESA投与患者に対して、エポエチンベータペゴル(CERA)月2回投与変更した場合の効果に関する検討

演題番号 : P-1-232

竹田 陽子:1、服部 英明:1、三上 修司:1、西 愼一:2

1:六甲アイランド甲南病院 血液浄化センター、2:神戸大学医学部附属病院 腎臓内科 腎・血液浄化センター

 

【目的】ESA低反応例にはCERAに変更しても低反応であるという報告も散見されるが、当院でも従来型ESAが高用量必要である患者に対し、CERA月2回投与へ変更し、Hbの変動及び鉄動態に与える影響を検討した。【対象と方法】高容量従来型ESAで治療中(EPO 9000 IU/Week以上、もしくはDAα 60 μg/week以上必要)である血液透析患者9名(M 3名、F 6名:平均年齢76.2±4.2歳)に対し、CERA月2回投与(150 μg~200 μg×2回/M)に変更した。従来型からの切り替え時にFe欠乏例にはFe剤の補充を行なった。【結果】変更前平均Hb 9.74±0.62 g/dLからCERA変更3カ月後には10.78±1.54 g/dLと、貧血は改善傾向を認めた。鉄動態に関しては、ばらつきも大きかったが、変更前フェリチン39.5±44.0 ng/mlからCERA3カ月後56.57±65.7ng/mlと軽度増加傾向であった。【結語】従来型ESAが高用量必要な低反応例にも、CERA月2回で投与変更した場合、貧血改善効果を期待できると思われた。

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