演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

C.E.R.A.の月1回投与と月2回投与の比較

演題番号 : P-1-226

野地 功章:1、斎藤 寿:1、齋藤 礼衣:2

1:(社医)孝仁会 星が浦病院 臨床工学科、2:(社医)孝仁会 孝仁会記念病院 循環器内科

 

【目的】C.E.R.Aを月1回投与から月2回投与へ変更し、投与量、Hb変動、鉄動態の影響を検討した.【対象】当院の透析患者、C.E.R.A月1回投与の18名を対象とした.【方法】月2回投与に変更し、Hb値、目標Hb維持率、C.E.R.A投与量、血清鉄値、フェリチン値、TSAT値を変更前後6ヶ月間の平均値を比較検討した.【結果】平均Hb値:10.6±1.0→10.8±1.0g/dl(n.s)と上昇、目標Hb維持率:63.6%→72.8%(p<0.05)に上昇。C.E.R.A投与量:139.2±39.4→121.5±89.2μg/月(n.s)と減少。血清鉄値:64.9±22.5→68.5±22.2μg/dl(n.s)、フェリチン値:132.2±71.4→99.2±68.3ng/dl(p<0.005)、TSAT値:27.2±10.0%→26.6±9.6%(n.s)と減少。【考察】C.E.R.A月1回投与でも安定したHb管理が可能だったが、月2回投与に変更後、投与量が減量されるもHbが安定維持され、Hb-Cyclingを減少させ安定化することが示唆された。月2回投与では鉄を持続的に造血へと動員させ鉄利用率を改善するものと考えられた。

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