演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

血液透析患者におけるエポエチンベータペゴル(CERA)の投与間隔変更による貧血改善維持効果の検討

演題番号 : P-1-223

片岡 かおり:1、内海 美智子:1、林 美由紀:1、菅野 陽子:1、角田 美由紀:1、西本 泉:1、古藤 直紀:1、松原 正樹:1、高田 眞治:1

1:済生会吉備病院

 

【目的】CERAを使用して、投与間隔変更による腎性貧血コントロールが可能か検討する。
【方法】エポエチンβ・ダルベポエチンα使用中の当院外来維持透析患者5名を対象に、Hb値が低下したタイミングでCERAへ切替えた。使用薬剤はCERA50μgのみとし、投与間隔を2週間に1回で開始した。切替前のHb値より1g/dL以上上昇した場合、投与間隔を3週~4週に1回へ延長し、切替前後6カ月・切替後6~12カ月のHb値推移を観察した。なお、投与間隔の指示変更は透析支援システムERGOTRYで行った。
【結果】切替前6カ月の平均Hb値は10.16±0.52g/dL、切替後~6カ月の平均Hb値は11.12±0.74g/dLと有意に上昇していた。(p<0.05)切替後6~12カ月の平均Hb値は11.32±0.56g/dLで、良好なHb値の維持が可能であった。
【結論】ESA製剤をCERAへ変更する際、CERA50μg/2週から開始し、以降投与間隔の変更で腎性貧血をコントロール出来る可能性が示唆された。

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