演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

2週間毎のミルセラ投与によりHbが上昇・安定可能になったEPO抵抗性貧血の一症例

演題番号 : P-1-222

馬場 光義:1、高石 祥江:1、本田 次子:1、清水 昭彦:1、西島 高明:2

1:清水クリニック、2:加納クリニック

 

【目的】EPO抵抗性貧血をもった血液透析患者にエポエチンβペゴル(以後ミルセラ)を使用し、貧血の改善を検討した。
【対象】透析歴12年65歳女性、エポエチンκ(以後EPO)9000単位/週、鉄剤投与するもHb8.6±0.7の患者
【方法】EPO9000単位/週からダルポエチンα(以後ネスプ)60μg/週に変更し、6ヶ月観察後、ミルセラ100μg、投与間隔を2週間に切り替え、9ヶ月間のHb推移を観察した。さらに、栄養指導も行った。
【結果】EPO9000単位/週使用時、Hb8.6±0.7に比べて、ミルセラ使用時9.6±0.5と改善した。
【まとめ】EPO抵抗性貧血の患者にEPO製剤をミルセラに変更することで、腎性貧血が良好にコントロールできる症例がある事が示唆された。また、EPO製剤が包括化された中、コストを抑えることが出来た。また、栄養指導を実施することによるHb上昇は、現地点では有意差はなかったが、患者が適切な食事を意識する様になり、鉄剤使用の必要がなくなった。

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