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開催回
第59回・2014年・神戸
 

維持透析患者における持続型ESA製剤の使用経験 ~ダルベポエチンアルファ(DA)からエポエチンベータペゴル(CERA)へ切り替えした15症例の解析~

演題番号 : P-1-221

田中 裕一:1、佐竹 健至:1、村越 真紀:1、海老原 功:1、小出 輝:1

1:江東病院 腎臓内科

 

【目的】血液透析患者においてDAをCERAに切替えた15症例を解析し、その適正用量を比較検討した。【方法】当院通院中でDAからCERAに切り替えた血液透析患者15例を対象とし、観察期間は切り替え前15週、切り替え後は18週~104週。切り替え前後のDAとCERAの投与量を週当たりに換算し比較した。【結果】切り替え前の平均Hb値は11.6g/dlで、DA平均投与量は、17.4 μg/週であった。切り替え後の平均Hb値は10.8 g/dl でCERA平均投与量は23.1μg/週であった。DAとCERAの投与量は、週当たりに換算して1:1.33であった。また、低用量のDA投与で安定した患者に高用量のCERA使用にもかかわらずHb値を維持できない1症例に対し、DAへ再度切り替えを行ったところ貧血は改善し、低用量のDAでHb値の維持が可能でCERA低反応例と考えられた。【結論】維持透析患者に於いてはDAの方が低用量でHb値を維持出来る可能性があると考えられた。またCERA低反応例の存在も明らかになった。

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