演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

EPO-κ使用後に増量した症例についてのEPO-βへの切替検討

演題番号 : P-1-213

吉岡 智史:1、島田 美貴:2、中山 一孝:2、近藤 照貴:2

1:長野中央病院 血液浄化療法センター、2:長野中央病院 内科

 

【目的】EPO-κ使用後に増量した症例についてのEPO-βへの切替による貧血改善効果および 各種検査項目の変動について確認する。
【方法】当院にて外来維持透析施行中の患者10例において、2013年3月に ESAの切替を行い、切替前後24週における貧血改善効果と各種検査項目の変動を検討した。
【結果】EPO-βへ切替後24週までのデーターについて、EPO-κ切替前24週との比較を鉄関連指標、炎症マーカー、栄養関連指標、ESA使用量、ERIで検討した。
鉄関連指標である血清Fe、フェリチン、TSAT、炎症マーカーであるCRPについては、切替前後の変動はなかった。
栄養関連指標についてはEPO-βへの切替後、総蛋白・アルブミンの有意減少が認められたが、Hbは当院の維持目標値である10-12g/dlを期間内維持できていた。
週当たりのESA量およびERIについてはEPO-βへの切替後24週の評価では有意減少(ESA:5645±2378IU/週→4556±2624IU/週(p=0.0012)、ERI:509±214 →417±247(p=0.003))を認めた。

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