演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

QC(Quality Control)活動による穿刺に関する血液透析(HD)患者満足度向上の取り組み

演題番号 : P-1-130

土屋 敬:1、大野 雄三:1、高岡 伸次:1、磯崎 泰介:2

1:聖隷浜松病院 臨床工学室、2:聖隷浜松病院 腎臓内科

 

【目的】近年、当院腎センターではスタッフの退職や異動に伴い、経験年数が長く穿刺技術に長けた一部スタッフ・医師への穿刺依存度が増している。HD患者アンケートでも穿刺に関する意見が多かったため、穿刺に関するQC活動を行ったので報告する。【方法】2013年度より当センターではQC活動を始め、連関図・系統図を用いた問題分析を行っている。スタッフを4グループに分け、「HD患者の穿刺に対する苦情が減らないのはなぜか」をテーマに分析、集計した。【結果】スタッフ討論では、穿刺に対するHD患者の苦情の主因は穿刺失敗であるとの意見が多数を占めた。更に分析を進め、1)穿刺教育システムが確立されていないこと2)穿刺失敗後の患者サポートが統一されていないこと3)穿刺に関しての患者情報の共有がされにくいことなど、根本的な原因の発見ができた。【結語】QC活動における分析手法は、穿刺業務においても問題解決のための有用なツールとなりうる。

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