演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

ボタンホール穿刺施行患者の静脈圧上昇に伴う穿刺針の検討

演題番号 : P-1-126

中山 治彦:1、伊藤 友一:1、前田 純:1、多和田 雄介:1、新田 華代:1、多和田 寿枝:1、加藤 清也:1、柴田 昌典:2、多和田 英夫:3

1:(医)光寿会 光寿会春日井病院、2:(医)光寿会 光寿会リハビリテーション病院、3:(医)光寿会 多和田医院

 

【目的】
当院では穿刺困難や穿刺痛の強い患者に対しボタンホール穿刺法(BH)を採用しているが、BH患者において治療開始早期に静脈圧が上昇する症例を頻回に経験したため、穿刺針を変更し比較検討を行ったので報告する。
【対象・方法】
BH患者5名を対象に、静脈穿刺針をニプロ社製ダルスウェージング(側孔あり)からメディキット社製ペインレスニードル(側孔なし)へ変更し、前後3ヶ月間において静脈圧上昇に伴う生理食塩液によるフラッシング回数の比較検討を行った。
【結果・考察】
変更前のフラッシング回数は8.4±4.1回(mean±SD)であったが、変更後はフラッシングを行うことが全くなくなった。側孔なし穿刺針の使用で静脈圧上昇に伴うフラッシング回数が減少したことから、穿刺時に痂皮や皮下トンネル内の組織片が側孔に付着し、時間経過に伴い先端を塞いでいるのではないかと考えられた。

前へ戻る