演題情報

ポスター

開催回
第59回・2014年・神戸
 

当院におけるRO装置消毒間隔についての検討

演題番号 : P-1-011

小田 洋介:1、市川 峻介:1、半田 宏樹:1、多賀谷 正志:1、高橋 俊介:2、原 和信:1

1:国立病院機構呉医療センター ME管理室、2:国立病院機構呉医療センター 腎臓内科

 

2012年9月に当院でRO装置を更新した直後に、それまで良好にコントロールされていたRO装置出口部からのET活性値が日本透析医学会の水質基準値を大幅に超えた(0.657EU/ml)。貯水タンク以降を次亜塩素酸Naで消毒することにより2012年11月には基準値以下に低下したが、2012年12月には再び基準値以上に上昇した。それ以降も消毒を行うと一時的にET活性値は低下を示したが、3ヶ月程度で再び上昇し、その都度消毒を施行した。生菌数は全経過を通じて基準値以下であった。結果的に3か月に1回の消毒を施行していたことから、当院のRO装置においては、RO膜を通過した細菌がタンク内に繁殖しETを産生するには3か月を要するという仮説を立てた。そこで我々は、2013年12月から消毒間隔を2か月に1回とし、透析液清浄化が維持できるか否かを検討した。その結果を文献的考察を交えて報告する。

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