演題情報

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開催回
第59回・2014年・神戸
 

熱水個人用ROシステムから個人用透析装置未消毒配管への薬液消毒の試み

演題番号 : P-1-002

吉本 裕:1、鈴木 健:1、新井 康介:1、高橋 悠:1、丹呉 康典:1、田中 結衣:1、伊藤 英治:1、高田 茂:1、須田 伸:1、芝本 隆:2

1:草加市立病院 腎センター、2:すがも腎クリニック 臨床工学部

 

【目的】熱水ROから個人用透析装置までの未消毒配管を簡便に消毒することを目的に、薬液消毒システムを試作しその有用性を評価した。
【方法】1)熱水ROの消毒効果は温度データロガーで測定し評価した。2)薬液消毒システムは薬液注入ポンプをRO送り配管に設置し、熱水ROと連動させ次亜塩素酸Na(次亜)1000ppmで2回/週消毒を行い、薬液消毒導入前後のET・生菌数を評価した。3) 次亜消毒後の水洗行程において経時的残留塩素測定を行い、薬液消毒システムの安全性を確認した。
【結果】1) 熱水温度85度、消毒時間30分設定において、送水配管末端温度を80度以上に保持した。2)薬液消毒システム導入後、ET・生菌数は低値で推移した。3) 次亜消毒後の水洗行程において、残留塩素は速やかに低下し消失した。
【総括】試作した薬液消毒システムは熱水ROから個人用透析装置までの未消毒配管消毒を簡便に行えることから、透析用水清浄化に対し有用であると考える。

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