演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

血液透析中の循環血液量変化に対する近似曲線の検討

演題番号 : O-1243

原 道顯:1

1:(医) 道顕会 原内科クリニック

 

【目的】血液透析中の循環血液量変化パターンに対する近似曲線を検討する。【対象と方法】維持透析患者95例を対象に,ブラッドボリューム計を用い,一定血流量,定速除水,安静臥床,仰臥位の条件下で血液透析中の循環血液量を測定した。6回の測定中最も上記条件を満足した0~3時間(541測定値)を解析対象とした。近似曲線として1.直線y=ax+b,2.双曲線+直線xy=ax2+bx+c,3.放物線+直線y=a√x+bx+c,4.対数曲線+直線y=aLn(x)+bx+c,5.指数曲線+直線y=aExp(bx)+cx+dを検討した。【結果】各式の寄与率は,1;0.913±0.0728,2;0.992±0.0083,3;0.957±0.0395,4;0.955±0.0382,5;0.963±0.0361であり,寄与率の大きさは1≪4<3<5≪2の順であった。【結語】大河原らの方法では測定中リアルタイムに解析できないが,今回のJMPの非線形回帰やExcelのソルバーを用いた5式の解析ではこの欠点はない。しかし,データーの当てはまりは2式に及ばないと考えられた。

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