演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

連続的動静脈差圧モニタの臨床使用経験~DW評価の注意点~

演題番号 : O-1242

釜賀 天志:1、甲斐 正信:2、嶋田 英敬:3

1:(医)如水会嶋田病院 臨床工学部、2:(医)如水会 嶋田病院 臨床工学部、3:(医)如水会 嶋田病院 腎臓内科

 

【目的】東レメディカル社製TR-3000MAに装備されている差圧モニタはDW評価指標として有用であるかを検討する。
【対象】血液透析患者12名
【方法】DWダウン前後の差圧変化率を比較した。その他に、除水量が多い(体重の約7.5%)と少ない(約5%)、透析中食事の有無について比較した。また、血圧との相関とJMS社製クリットラインモニタ(以下CLM)との相関についても検討した。
【結果】差圧変化率はDWダウン前後、除水量が多い、食事有りで有意に高値を示し、CLMと強い負の相関を示した。しかし、血圧との相関はなかった。
【考察】除水量が多い場合に差圧変化率が有意に高値を示したのは、血液濃縮速度が高かったためと考えられた。また、食事を摂取した場合では体位変化と腹部への血液還流増加が原因と考える。
【結語】差圧モニタは除水量、食事の有無を考慮しなければならないがDW評価の指標として有用である。

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