演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

維持透析患者の腹腔鏡下手術前後における血漿再充填速度(PRR)の検討

演題番号 : O-1241

檜垣 洋平:1、芝田 正道:1、中山 友子:1、近藤 敦子:1、豊見山 真智子:1、廣瀬 沙優里:1、今泉 力也:1、松本 健一:1、中野 清治:1、樋口 千恵子:2、小川 哲也:2、中澤 速和:3

1:東京女子医科大学東医療センター ME室、2:東京女子医科大学東医療センター 内科、3:東京女子医科大学東医療センター 泌尿器科

 

【目的】腹腔鏡下手術前後において維持透析患者の血液透析中のPRRについて検討したので報告する。【方法】対象は当センターに手術目的で入院となった維持透析患者6名(男女比は5:1、年齢:69.0±5.6年、透析年数:9.7±5.3年)で、消化器腫瘍摘出3例、腎腫瘍摘出2例、脊椎管狭窄症1例でいずれも内視鏡下手術であった。評価項目は術前・後のPRR、平均血圧(m-NIBP)およびHRとし比較検討した。【結果】PRRは術前に比べ術後で有意に低値を示した(p<0.05)。またHR は有意に高値を示した(p<0.05)。m-NIBPには差は見られなかった。【考察・結語】腹腔鏡下手術後の血液透析においてPRRを低下させる可能性が示唆された。腹腔鏡下手術は比較的患者に負担の少ない術式であるが、術直後の除水についてはこれらのことを踏まえて検討する必要がある。

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