口演
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PRRを活用した外来維持透析の実施報告 演題番号 : O-1240 東 輝昇:1、古川 太志:1、赤嶺 進:1、伊波 正雄:1、玉城 仁:1、砂川 博司:1 1:貴和の会 すながわ内科クリニック 透析室
【はじめに】当院では,血圧低下をきたす患者に対して,クリットライン,BV計を活用し,血液濃縮度の観察・把握を行った。今回,DCS-100NXの導入により,PRRモニター血漿再充填速度の観察が可能となった。PRRモニターの活用により,急激な血圧低下の防止,下肢つりの回避等,患者負担の少ない透析が実施できたので報告する。【方法】(1)PRR活用前後における下肢つり,BP低下の頻度を比較検討する。(2)PRR活用前後における安全性の確保、血圧の管理状況について比較検討する。【まとめ】PRRモニターの活用により,患者個々によって異なるPRR動態の把握が可能になり,血圧低下および下肢つりの回避につながった。
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