演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

当院におけるバースデイ検査の現状調査と今後の関わりにむけて

演題番号 : O-1226

橋本 一也:1、高木 千穂:1、金子 奈緒子:1、本田 美祐紀:1、中川 清子:1、松尾 俊哉:2

1:田川市立病院 透析科、2:田川市立病院 腎臓内科

 

【目的】当院では外来血液透析患者にバースデイ検査と称し年一回の定期検査を勧めている。これにより疾患が発見され早期治療に至ったケースがある。これまで受診率や疾患の発見率を数値化しておらず現状把握が不十分であった。そこで、当院における現状調査を行いその結果をもとに今後の関わりについて検討する。【結果】過去3年間の検査対象数は延べ303名。受診率は胸腹部CT 86.1%、腹部エコー83.5%、心臓エコー84.5%、足関節上腕血圧比84.5%、胃十二指腸内視鏡(GIS)52.5%、大腸内視鏡(TCS)29.0%であり、各検査項目の受診率に差があった(p<0.05)。疾患の発見率は、TCS 35.2%、GIS 20.1%の順で多かった。【考察】内視鏡検査において受診率は低いが発見率は高いという結果から、検査を拒否する患者にとって疾患が潜在している可能性が考えられる。よって、今後できるだけ多くの患者が定期検査の必要性を理解し受診できるよう関わっていく必要があると考える。

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