演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

体重増加が多く除水困難な患者に対する除水方法~ECUMの有効利用~

演題番号 : O-1224

福留 淳志:1、花房 由美子:1、森田 薫:1、大塚 裕司:1、前田 宣夫:1、山下 昭彦:1、酒井 實:1

1:酒井病院

 

体重増加を防ぐには第一に塩分、水分制限などの食事療法が不可欠である。しかし、近年口渇を伴う糖尿病性腎症や高齢透析患者の認知症増加で、DWまで除水不可能な症例が多々認められる。増えすぎた体重をDWまで除水するには血圧低下が発症するために、昇圧剤の使用、HDF、高Na透析、ECUMなどの方法も考えなければならない。
血圧低下の原因は血管内細胞外液の減少に起因するところが大きい。血管外細胞外液を血管内取り込むには時間を要する。そのためにも血管内の浸透圧を少しでも高く維持することが大切である。Kなどの電解質や尿毒症物質などの除去率の低下などで問題が残るECUMについて、どのタイミングで使用するのが一番有効かを検討し、知見を得られたので若干の考察を加え報告する。

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