演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

透析時間と睡眠QOLの関連についての検討

演題番号 : O-1223

渡辺 心平:1、山田 哲也:1、黒部 直貴:1、山本 章雄:1、北野 一郎:1、千葉 尚市:1

1:(医)腎友会 岩見沢クリニック 看護部

 

【目的】透析患者における透析時間の睡眠QOLへの影響を明らかにする。
【研究デザイン】横断研究
【対象】2011年8月時点の当院透析患者123名中、睡眠に関するアンケートに回答を得られた82名。
【方法】対象82名を週あたり透析時間で12時間以上15時間未満、15時間以上18時間未満、18時間以上21時間未満、21時間以上の4群に分け、睡眠や痒みのアンケート結果と血液検査データを比較し検討する。
【結果】対象82名中17名20.7%の患者が睡眠薬を服用しており、週あたり透析時間の多い群の服用割合が有意に低かった。
睡眠QOLは、透析時間の多い群が有意に高く、透析時間との間に有意な相関があった。痒みついても透析時間の多い群で有意に痒みが少なく、透析時間との間に有意な相関があった。
痒みと睡眠の間には有意な相関があり、痒みが弱いと睡眠QOLが高くなっていた。
【結語】透析時間の増加は透析患者の睡眠QOLを改善する可能性がある。

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